「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022」=女性の国際戦で初めて優勝した上野愛咲美棋士。
この棋戦はなんとインターネット対局で行われました。
対局は序盤から優位に展開し、快勝した上野愛咲美棋士に注目が集まっています。
まだ20歳ということで、出身高校など気になるところです。
そこで今回は
・上野愛咲美棋士の出身高校
・上野愛咲美棋士が囲碁を始めたきっかけ
について調べていきたいと思います。
上野愛咲美棋士の小さい頃からの努力と才能がわかっていただけると思いますので、最後まで楽しんでお読みください。
上野愛咲美の出身高校は?

「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022」で優勝した直後の上野愛咲美棋士。
とってもうれしそうですね!!
まだ20歳ということで、インターネット対局でも力を存分に発揮できたのだと思います。
そんな上野愛咲美棋士は、どちらの学校で学ばれたのでしょうか?

上野愛咲美棋士は東京都中野区出身なのです。
小学校・中学校については公表されていませんでしたが、中野区ということで、区内の公立小学校・中学校に通わてれいたと思われます。
高校についてはご本人も公表しています。
高校は、N高等学校です。
N高等学校は、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制の高校です。
通信制なので、行事・授業・試験などには多くのITツールを活用します。
また入学は年4回、学校に通うのは年に5日程度なので時間を有効に使えることになります。
数多い対局との両立がはかれるといった理由からN高等学校を選ばれたのでしょうね。



“N”には、NEW・NET・NEUTRAL・NECESSARYなど、
さまざまな“N”を生徒一人ひとりが見つけ、
自分だけの”N”を創れるようにという想いが込められているそうです。
多くの有名人芸能人の方が入学し、卒業されています。
例えば、
モデルのみちょば(池田美優)さんや、
フィキュアスケートの紀平梨花選手、
同じく囲碁棋士の広瀬雄一さんなどもN高等学校卒業生です。



N高校には囲碁部があるのですが、上野愛咲美棋士も所属していたとか。
すべて囲碁のことを考えて選ばれているところが、素晴らしいです。
この努力の積み重ねが、世界の上野愛咲美を作り上げたのですね!!
上野愛咲美が囲碁をはじめたきっかけは?
さて、上野愛咲美棋士はどのようなことから囲碁を始めたのでしょうか?


宮崎県宮崎市に住む、囲碁アマチュア有段者の祖父から「囲碁は頭にいい」と勧められたことをきっかけに4歳で碁を覚えました。
そして5歳のときに師匠である藤沢一就棋士が主宰する”新宿こども囲碁教室”に通い始め、アマ34級から始めました。
その教室で頭角を現し、小2でプロ候補生の日本棋士院生となり、中3でプロ入り。
囲碁教室へ向かう時の様子をお母様は、
「スキップしていたんです。楽しかったんでしょうね。」
と語っています。
4歳という幼い子どもに、囲碁の楽しさを教えたおじいさまは名コーチだと思います。
上野愛咲美棋士と囲碁はまさに出会うべくして出会ったのですね。
さいごに
「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022」で快勝し、女性の国際戦で初めて優勝した上野愛咲美棋士。
まだ20歳ということで、出身校を調べてみました。
小中学校は公表されていませんでしたが、高校は通信制のN高等学校ということがわかりました。
また、囲碁は、祖父の勧めで4歳から始められました。
5歳で”新宿こども囲碁教室”に通い始め、メキメキ頭角を現し、小2でプロ候補生の日本棋士院生となり、中3でプロ入りしたとのこと。
ご家族の温かい支えと上野愛咲美棋士ご本人の努力でここまでの実力を着実につけてきたことがわかります。
これからの活躍がますます期待される、上野愛咲美棋士。応援しています!!