北京オリンピックフィギュアスケートの解説をされた、高橋成美さん。
その解説がわかりやすくユニークだったと評判です。
そんな親しみやすい高橋成美さんですが、フィギュアスケートで2012年の世界選手権で銅メダルを獲得したり、2014年のソチオリンピックに出場したすごい選手なのです。
そして、りくりゅうペアで知られている「木原龍一さん」とペアを組んでいたこともあったのです。
フィギュアスケートを知り尽くしている高橋成美さんだからこその、わかりやすい解説なのだと納得です。
では、なぜ木原龍一さんとペアを解消してしまったのでしょうか。
そしてペア時代の仲良し画像をご紹介しながら、高橋成美さんを深掘りしていきたいと思います。
高橋成美が木原龍一とペアを解消した3つの理由
高橋成美さんと木原龍一さんをがペアを組んでいた期間は2013年1月~2015年3月31日です。
ペアを組む前の主な経歴は
高橋成美さん
・2006年 全日本ジュニア選手権に山田孔明選手とペアで出場
・2012年 世界ジュニア選手権にマービン・トラン選手(カナダ)と出場し銅メダル
木原龍一さん
・2010年~ 男子シングルで世界ジュニア選手権などに出場
つまり、高橋成美選手と木原龍一選手がペアを組んだ時に、
高橋成美選手はペアの選手として経歴もキャリアも積んでいましたが、
一方の木原龍一選手はシングルからの転身だったのです。
そんなお二人が約2年でペアを解消してしまったのは次の3つの理由からであろうと思われます。
1.ケガ
高橋成美選手がは2012年4月に左肩を脱臼し、その後左反復性肩関節脱臼で全治3カ月と診断された手術をうけました。(この時のペアはマービン選手)その後感覚が戻らずにしばらくの間、ジャンプが飛べなくなったそうです。
また、木原龍一選手も手首のケガで、リフトやツイストが思うようにいかなくなったそうです。
このように、ケガで思うような演技ができない中、ペアとしての演技もなかなか満足にいくように表現できなかったことが原因の一つとして考えられます。
2.キャリア
ペアを組んだ当初のスタート地点の状況が、そろっていなかったことが原因の一つであろうと思われます。
具体的に言うと、
高橋成美選手は世界選手権3位まで登りつめた経験者。
それがペアの全く初心者の木原龍一選手と組むことになり、
高橋成美選手のストレスはかなり大きかったのではないでしょうか。
そして、「パートナーは、ペア経験者がよかった」というのが本心だったのではないでしょうか?
こんな心のひずみが演技に影響するのかもしれません。
3.主導権
高橋成美選手は海外生活が長く男性ともフランクに接する性格ですが、木原龍一選手はシャイな性格。
また、当時はスケートの技術でも高橋成美選手はの方が断然上ということで、
木原龍一選手が主導権を取りにくかったのではないかと考えられます。
このようなひずみがペア解消の理由の中にあるのではないでしょうか?
高橋成美さんがペアのパートナーとの恋愛感情や複雑な事情を、YouTubeでお話しています。
高橋成美と木原龍一のペア時代の仲良し画像
2年で解散してしまった高橋・木原ペアですが、ソチオリンピックに出場し、18位という結果を残しています。
そんなお二人のペア時代の写真には、がんばってきた様子や仲の良い姿がたくさん見られます。







とても仲良い様子がわかりますね。
まとめ
高橋成美選手と木原龍一選手がペアを解消した理由を、けが・キャリア・主導権の3点から検証してみました。
お二人がペアで活躍していた当時の写真では、仲良さそうに練習している様子がうかがえました。
時を経て、2022年北京オリンピックの氷上では木原龍一選手が、スタジオでは解説者として高橋成美選手が大活躍。
それぞれが、一番輝ける場所をみつけたのですね。
そして、これからの活躍がますます楽しみなお二人を応援していきたいと思います。
明るい高橋成美さんと、優しい木原龍一選手、ステキなお二人から目が離せません!!