劇場公開されるやいなや大きな話題となり、2022年3月28日にはアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』。
村上春樹さん原作の短編「女のいない男たち」を濱口竜介監督が映画化し、重要なポイントにクルマが選ばれた作品です。
その中でも赤いサーブが印象的な映画です。
今回は、映画の名脇役でもあるサーブについて詳しく調べていきたいと思います。
ドライブマイカーの車種はサーブの何型?
「ドライブ・マイ・カー」で使用されている車はSAAB(サーブ)900です。
サーブ社は残念ながらメーカーとして消滅してしまいましたが、初代900の個性的なデザインはいまだに色褪せていません。
そんなサーブ900がたっぷり登場する『ドライブ・マイ・カー』。
主人公の家福(西島秀俊)が愛車の赤いサーブ900にいつも乗っているので、サーブがたくさん登場します。
このサーブについて説明します。
バブル期の日本では、おしゃれな、洗練された車として注目されたモデルだったのです。
映画に戻ります。
家福と運転手(三浦透子)が車で喫煙するシーンでは、トップルーフから火のついたタバコを出して吸っているシーンがあります。
シートに火が飛んで焼けてしまうのでは、と車好きならそっちの方が気になるかもしれません。
主役の家福はこのサーブに、15年間乗っているという設定です。
年季の入った車を大切に乗り続けているというところにも、主人公家福の生き方を物語っているのかもしれませんね。
ドライブマイカーの車を調達した専門店は?
映画の中で使用されたサーブ900を調達したお店はどちらなのでしょうか?
映画に使用される車を調達し修理メンテナンスを行ったのは「A2ファクトリー」という輸入車修理専門店です
〒213-0012
神奈川県川崎市高津区坂戸3-16-23
TEL : 044-833-8828
Fax : 044-833-9115
営業時間
・平日 10:00~19:30
・土曜日10:00~18:00
・日曜日10:00~16:00 預かり納車のみ
定休日・祝祭日、第一、第三、第五月曜日
HP : http://www.a2factory.co.jp/
※問い合わせが多く、現在レストアをストップしていて、納車まで2年待ちとのことです。
まとめ
アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』。
その名脇役である車、サーブ900について詳しくお伝えしました。
また映画で使用する車を調達したお店についても記載しました。
映画の内容もさることながら、車に思いをはせて映画を観るのもいいかもしれませんね。
サーブ900を街で見かけることが多くなる日も近い?!かもしれませんよ!!
最後までお読みいただきありがとうございました。