【アカデミー賞】ドライブマイカーの車種はサーブの何型?車を調達した専門店は?

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劇場公開されるやいなや大きな話題となり、2022年3月28日にはアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』。

村上春樹さん原作の短編「女のいない男たち」を濱口竜介監督が映画化し、重要なポイントにクルマが選ばれた作品です。

その中でも赤いサーブが印象的な映画です。

今回は、映画の名脇役でもあるサーブについて詳しく調べていきたいと思います。

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目次

ドライブマイカーの車種はサーブの何型?

「ドライブ・マイ・カー」で使用されている車はSAAB(サーブ)900です。

サーブ社は残念ながらメーカーとして消滅してしまいましたが、初代900の個性的なデザインはいまだに色褪せていません。

そんなサーブ900がたっぷり登場する『ドライブ・マイ・カー』。
主人公の家福(西島秀俊)が愛車の赤いサーブ900にいつも乗っているので、サーブがたくさん登場します。

このサーブについて説明します。

かつてはボルボとともにスウェーデンを代表する自動車メーカーでサーブは1947年に設立されました。
サーブは元来航空機メーカーであり、第二次大戦後に自動車産業へ参入しました。
つまり、航空機メーカーを起源にもち、航空機のアイデアやノウハウが活かされた車を作っていたのです。
1949年に発表された最初の量産モデルはサーブ92といい、
その後、サーブ900は1978年に登場します。
この初代のサーブ900は1993年まで生産されました。
特徴的なデザインも初代から継承される大きな魅力で、シェル型のボンネットフードを採用しています。


バブル期の日本では、おしゃれな、洗練された車として注目されたモデルだったのです。


映画に戻ります。
家福と運転手(三浦透子)が車で喫煙するシーンでは、トップルーフから火のついたタバコを出して吸っているシーンがあります。
シートに火が飛んで焼けてしまうのでは、と車好きならそっちの方が気になるかもしれません。

主役の家福はこのサーブに、15年間乗っているという設定です。
年季の入った車を大切に乗り続けているというところにも、主人公家福の生き方を物語っているのかもしれませんね。

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ドライブマイカーの車を調達した専門店は?

映画の中で使用されたサーブ900を調達したお店はどちらなのでしょうか?

映画に使用される車を調達し修理メンテナンスを行ったのは「A2ファクトリー」という輸入車修理専門店です

〒213-0012

神奈川県川崎市高津区坂戸3-16-23

TEL : 044-833-8828

Fax : 044-833-9115

営業時間

・平日 10:00~19:30

・土曜日10:00~18:00

・日曜日10:00~16:00 預かり納車のみ

定休日・祝祭日、第一、第三、第五月曜日

HP : http://www.a2factory.co.jp/

https://twitter.com/hitocinema/status/1506772249004879875?s=20&t=ZhxRpyyoiYROfHyfcoY_mg

※問い合わせが多く、現在レストアをストップしていて、納車まで2年待ちとのことです。

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まとめ

アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』。

その名脇役である車、サーブ900について詳しくお伝えしました。

また映画で使用する車を調達したお店についても記載しました。

映画の内容もさることながら、車に思いをはせて映画を観るのもいいかもしれませんね。

サーブ900を街で見かけることが多くなる日も近い?!かもしれませんよ!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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